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建築の仕事②

手描き

もうすぐフジロックですね。感染症が流行ってからはすっかり足が遠のいてしまいました。2001年ごろに初めて行って15.6回は皆勤だったのですがまた行きたいです。十日町からだと何とか毎日通えますので行った事のない方も是非。多幸感に溢れていて替え難い体験になります。

先日、十日町の隠れ釣りスポット大池にあるミティラー美術館に行ってきたのですが、道中緑の生い茂ったくねくね山道を走っていると苗場までの道を少し思い出しました。渋ーい美術館で中々行く機会も無かったのですがこちらもお勧めです。

さて分譲地のお仕事のみならず普段からプランの段階で提出させていただく図面についは基本手描きでさせていただいております。

決してカッコつけている訳では無いのですが単純にその方がストレス無く挙句、少し楽しいです。毎回。手は疲れますが自分には向いているのだと認識しております。昔から何か描くのが好きで苦痛に感じ無いのが幸いしている様です。面白そうな企画展があると美術館などよく行くのですがその魂の籠った手仕事の結晶と言えるような数々の作品に触れることで何か描く衝動に駆られ、楽しみを持って仕事に還せている様に思います。永久機関。休みをください。

有り難いことにたくさんのプランを作らせて頂きますが、アンビルドも多いです。勿体無いので条件があれば日の目を見る事もありますが溜まる一方ですので雰囲気だけでもここで日の目を。一見するとお絵描きの様ですが、基本的な法令遵守と構造的な納まりもクリアできるぐらいの精度です。

改修でも手描き。もちろん詳細設計図面はCADを使ってstudy&study!です。

こうした手描きのものをブラッシュアップして後世に残るみなさんの大切な建築に繋げるべく日々お仕事をさせていただいております。

いつもこの一件からの精神です。

 

100年続く工務店を目指して

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