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新発田①

シンガポールでオッチャホイ

ひと息ついて折角ですので時々訪れる新発田のお話を。

 

いわんや家具屋さんにお邪魔する目的が多いのですが、かなり前にお邪魔したその際に教えていただいたご飯屋さんです。所謂B級グルメ的な感じ?でしょうか。いや味は勿論A級です!いい塩梅の、本当に色んな意味でいい塩梅のお店で場末感のある店舗の構えとメニューに期待感が高まります。※褒めています。

確かコロナ以前か割と始まってすぐの頃に撮影したメニューだと思いますので現在の価格はご確認ください。

しかし如何でしょう!最高です。また行きたくなってしまいました。最高です。ネーミングの由来など忘れましたが独特で美味しかったです。時々食べたくなる感じ。中心市街地にあるこちらのお店はご近所の常連さんとおぼしき方から見るからに食べ盛りの若い方まで幅広い年齢層に愛されていました。ずっと残っていて欲しいお店です。お薦めです。

 

さて新発田といえばずっと見たかった建築もありシンガポール帰りに行ってきました。

カトリック新発田教会

 

設計:アントニン・レーモンド

レーモンド建築が新潟県内で見られるなんて!と思い当時随分興奮していましたがいつかの新発田訪問時に来ることが出来ました。以前は電話予約をすると中も見学できたそうですがこの時は外観だけ。言ってしまうと簡単になってしまいますがやはりスケール感と質感が素晴らしいです。

 

wikipediaより以下抜粋

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聖堂は1966年昭和41年)に竣工。建築家アントニン・レーモンドによる設計。レーモンドによる設計は、彼と親交のあった当教会の司祭ジョセフ・ノツォンの依頼で実現した。

 

丸太材とレンガで作られた優れたデザインの教会である。窓には切り抜いた和紙が貼られステンドグラス風の独特の外観を持つ。教会にはレーモンド自ら焼成した聖水盤や彼の妻のノエミによるデザインの椅子や燭台がある。2004年には日本建築家協会の「第5回 JIA 25年賞」で大賞を受賞した。

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窓ガラスの可愛らしさがこの建築の暖かさを醸し出しているように思いました。あとはやはりスケール感。建築あるあるですがこれは実際出向くより無いと思います。東北の震災後に思い立ってたくさんの建築を1人で見に行きましたがレーモンドなら高崎美術館の移築されたもの、音楽堂、軽井沢の教会、タリアセンの夏の家などを見ました。それぞれとても素敵な建築でしたが当時中々新発田まで行く用事が見つけられず、行けずじまいでしたがご縁が生まれて間近でレーモンド建築を見ることが出来ました。いつか機会があれば中も見学させて頂きたいです。駐車場が無いのでご迷惑にならない様に近くの駐車場を探して行きました。この他にも月岡温泉がとても良い泉質ですので温泉目的でも行く様になりました。饅頭うまい。何やかんや行く機会が継続している新発田です。もっと良いところもたくさんあると思いますので皆さんも是非。これからもお世話になります。

 

身近にある素晴らしい建築で本物を体感し充実し奮起し帰路に着いた数年前のお話です。

 

100年続く工務店を目指して

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