塗装は何に
あっという間に長期のお盆休みが終わりましたね。
しっかり静養できました。
今週末から十日町大まつりの開催です。
あちらこちらで準備が進み開催間近の様相です。
さて、このところご無沙汰していた家具のお話し。今回の一脚は Helge Sibast model6 とても美しい椅子です。想いを馳せてはや幾日。様々な経緯があり納期を先に送って頂いておりましたのでその分ずっとゆっくり長く楽しみにしておりました。少し前になりますがそんなある日もうじき仕上がるとの連絡が!そこで最後のご相談、塗装仕上げをどの様にするかお話がありました。オイルフィニッシュかあるいはソープフィニッシュも追加費用で可能との事です。簡単に特徴をば。
オイルフィニッシュ
油分を木材に染み込ませて薄い塗膜を作ります。艶感がありシットリした質感になります。経年変化も感じられ元々の木の色より深い色味になって行きます。
ソープフィニッシュ
石鹸を用いて木の導管に石鹸を入れて汚れを付きにくくする方法です。サラッとした触り心地です。木の色味を活かしやすいです。
だいたいこの様に認識しております。いずれの方法も頑張れば自分でもできる方法ですが仕上がり・表情が変わってきますし今回も勿論プロのお仕事にお願いすることに。さあわくわくどうするか。今回の椅子の素材は背当ての部材がチークでそれ以外の部分がオークになります。それぞれの木の表情を活かすのかはたまた経年変化を期待しつつシットリした風合いにするか。どちらにも良いところがありますがしっかり悩んで結論おすすめして頂いた通り今回はオイルフィニッシュにして頂く事にしました。全体的にヴィンテージ感が出るように。割と即答でおすすめ通り!
ここまできたらいよいよ完成間近でしょうか。
忘れた頃に届く連絡を心待ちにしたいと思います。
どこに置いてどう使おうか。一番楽しいところです。
分譲地での十日町らしい暮らしにも是非見惚れる様な
素敵な家具を一脚からでも。
100年続く工務店を目指して
SW.design yaezawa
美佐島の家
八海山を背負うアングルから
現在鋭意外壁施工中でとても良い感じです